第1回目のテーマ人間関係・・パート3です。
では、無意識で場面場面で表出してトラブルになる人格をどうしたら良いのでしょうか?
結論は何もする必要はありません。
もし、この慣れ親しんだ人格を急に変えようとしたら、
すぐにエゴの強い抵抗に合い、また違った、或いはより大きな問題を引き起こす事でしょう。
自分/他人のエゴを攻撃したらどのようになるか恐らくご存じのことと思います。
これらの人格は最も適切だと思って結晶化した結果なのです。
この人格は私たちにとって、とても大切な「生きていく」ことをサポートしてくれていたのです。
この人格たちにも愛が必要なのです。
問題を抱える人間関係を発見したら、
どういった自分の人格が現れるのかを観察してみましょう。
ただただ内なる目で自分の行動・言語・心の動きを追ってみましょう。
それを続けていると、ある時に自然と行動が変わるのです。
自分の行動や言語・思うことを批判せず、
批判しそうになったら「愛を必要としている内なる自分」がいることを
愛おしいと感じてみましょう。
充分に愛を与えられた人格は、もう他者にそれを求めるのをやめ、違う関係性を引き寄せ始める事でしょう。
どうぞご自身に優しく変容を始めて下さい。
私たちはみな愛によって生かされているのです。
内なる杯が愛で満たされるとみなさんのコアエッセンスも光輝くことでしょう。
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