わたくしたちは大なり小なり、そして、多かれ少なかれ、集いに参加します。

どのくらいの方が集団の中に入っていくことを「居心地が悪い」と感じるのでしょうか。

問題なケースは、それが心理的に大きな負担となっている場合です。

それが、内面の居心地の悪さだと気づかず、

回りで原因を見つけようとした場合は、

転移が起こります。

すると、過去に起こった問題と同じパターンを引き寄せてしまい、益々そのイメージを強化してしまいます。

居心地の悪さを発見した時には、一歩踏みとどまって、

「私は今とても居心地が悪いのだな・・」と自分に言ってみましょう。

そうすることで、今という時間に留まり、自分と繋がりを持ち続けることが出来ます。

こそには転移がなく、解決を外に求めるのではなく、ありのままの自分を認める謙虚な姿勢が伺えます。

とても単純なことですが、このような態度は過去の自分の経験をすべて受け入れる土壌を作っていきます。

それはすなわちすべての経験に愛をもたらしているのです。