人は3歳までに自分が価値のある存在かどうか形付けられる
と聞いたことがあります。
3歳までに受けた親の教育によって子供が感じたことが
土台となるそうです。
もしこのブログを読んで下さる皆さまのなかに
「パートナー、上司、友人、近隣、親、職場で・・・
誰かが自分を正しく評価してくれない。」と感じておられるなら、
自分の価値は他人の評価に依存していることになります。
幼いころミルクを求めて泣いても忙しい母親は手が離せず
泣き止んだ頃にミルクをもらっていた経験から
自分の要求は価値がない、と無意識で間違った自己価値を
受け入れてしまったのかもしれません。
理由はいかなるものであれ、自己の価値を見出せないのは
大変苦しいものです。
そんな時にはその状況をひとたび離れて
自分自身に集中します。
息を吐いて、息を吸う・・
自分の価値は誰でもなく自分自身が決めています。
今見ている世界は私が・皆さんが、生きているから世界があり、
私たちの意識が外の世界を感知しているから世界が存在しているのです。
この点を考えてみるとどうして自分に価値がないと言えるでしょうか。
自分を認めてもらっていないと感じた時は呼吸に意識をして、
価値判断も防衛から発しており、幼いころ自分の存在に気が付いてほしい、
気遣ってほしいと感じた痛みがその状況で活性化かして起こっていることに
気付いて下さい。
そこには優しいハートに触れる痛みがあることでしょう。
癒しはここから生まれます。
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