私たちは刻一刻視点が変わっていきます。
暑い時には涼しくなる方を探し、
それが満たされれば、次は何か面白く感じる話題に、
或いは、お腹がすいていることに気が付き
食べ物を探したり料理を始めたり、
その後は翌日の準備を思い出して
それ片付けようとうとします。
このように瞬間瞬間に変化を遂げて、
その欲求を満たして完結し、全体性を保ち続けます。
完結できない問題に直面したり、未解決の問題があるとき
人間はそれをとにかく終わらせようとします。
ひどくストレスになる要因にはこのように
完結したいと思う自然な人間の欲求があるのにも
係わらずそれが出来ないでいるからです。
その場合子供のころに満たされなかった欲求を
今のこの瞬間に満たそうとするように無意識で働いて
いないかと問いかけてみて下さい。
また満たされない理由をどんな風に自分に言い聞かせているのか
にも気づいて下さい。
理由は子供時代の思い込みから発しているものであり、
自分自身を傷つけるような内容のものが多いものです。
物事が完結できずにストレスを感じる時には
幼いころの傷が出やすい状況になります。
無理に問題を終わらそうとしている時には
以下を自分に問いかけてみて下さい。
●子供のころの満たされなかった傷がよりストレスを増幅していないか?
●問題に関して自分なりに理由をつけようとしていないか?
そして、問題を天使にゆだねて下さい。
「純粋にして至高の神にこの問題をゆだねます。
私は最も良い方法ですべてが解決することを知っています。」
何度もネガティブな思考で問題にエネルギーを注ぐことがないように
気を付けて頂くことが肝心です。
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