恫喝などによる積極的なコントロール、
受け身でいることによる消極的なコントロール、
いずれの場合も心の痛みを癒すことはできません。
一見積極的なコントロールには痛みがないように見えるかもしれません。
しかしながら、恫喝などによってコントロールしなければならないのは、
世界は非情で弱肉強食の愛に欠けた世界観のイメージがあるためではないでしょうか。
そうなれば気の休まることはなく、怒りによってコントロールしているために、
血圧、心臓などに負担がかかり、肉体の不調和に加え、
一生を通して得られる人のぬくもり、助け合い、ふれあいなどの
美を味わうことから自分自身を遠ざけてしまいます。
一方受け身でいることは鍋と蓋のような引き寄せが働き、
コントロールする類の人を引き寄せてしまいます。
受け身でいることでエネルギーレベルでの侵略も起こっており、
夜しんどく感じることも多々あることでしょう。
そして、固い殻に閉じこもってしまう兆候をますます強めてしまいます。
どちらの場合も心の平安とは程遠い状態にあります。
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