「そんな風に考える自分が嫌なのですが・・」
これは新聞の悩み相談で頻繁に見かける一文です。
相談者はそんな事を考えている自分が嫌だが、相手や過去の出来事を許すことが出来ずに苦しんでおられる場合が多いようです。
そこにあるのは何でしょうか。
幼いころから「✖✖言っては/してはいけません!」と両親から何度も言われたせいかもしれません。
このような現象を内在化された両親の声・・スーパーエゴと呼びます。
相談者の悩みは一つのように感じられますが、実は二重の問題に苦しめられています。
一つは自分を苦しめる相手或いは過去の出来事。
もう一つは自分の感じていることは適切ではないと感じているので自分の一部を否認しなければならないこと。
カウンセリングではこの自分を痛めつけている内なる声を受け入れるサポートをいたします。
ネガティブな自分の一部を否認せず、優しく包み込む、それは完璧でない自分をも愛するレッスンです。
誰もが幼いころ願っていたことではないでしょうか?
一番ではなくても、間違ったことをしても、それでも自分は愛さる価値のある人間だと知っている・・。
真にこのように感じられるようになったとき、自分で自分を愛で満たす事が出来るようになると不思議と許せなかった人や状況も違った視点で見られるようになってきます。
カウンセリングで過去の自分と出会い、受け入れ新しい在り方を創り出すことを始めてみませんか。いつでもお気軽にご相談下さい。
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