小学生に自分の長所を言えるかどうかで自己評価が高いか低いかの調査をした、そんな新聞記事を読みました。(日本の子供は自己評価が低いそうです)
自分の長所が言えるということは、周りの大人がその子の良いところを本人に言って聞かせている可能性があります。
ですので、本人が長所だと思っている性質はちゃんと周りがその子を認めてそれを言語化して本人に聞かせている結果でしょう。
自分は認められている感覚は子供にとって宝物ですね。
しかし、私たちの多くは、むしろ叱られながら、周囲からはみ出さないように教育を受けてきました。
これを読んでくださる皆様の中にも自分の価値を認められたい欲求を満たすために、無意識で周りにそれを探し求めているかもしれません。
標題の長所と短所に話を戻しましょう。
長所は、ややもすれば、短所に。
そして短所をうまく使えば長所になりえます。
私はこの両方はコインの裏表だと思っています。
分量の問題とでも言いましょうか。
塩も砂糖も分量を間違えれば全体を壊してしまいます。
でも、もっと根底を探っていくとどうでしょう。
塩も砂糖もただその性質を持っているだけで何の良し悪しもありません。
私たちの性質の一部は本当に長所で、本当にそれは短所でしょうか?
私はよく母から「もっと奥深い人間になれ!」と言われ続けました。
自己ヒーリングを続けていくうちに、発見したことがあります。
心の傷が本来の自分をさらけ出すことを妨げていたという事実です。
ですので、母の言っていた「奥の深い」は実際は無理な話で、痛みを避けるようともがき苦しんでいることが精一杯。
どのようにして痛みと向き合っていくか全く見当がつかないでいたのです。
奥の深い人間は本当の自分と繋がって初めて現れます。
自己評価も性質の良し悪しも、なんだか「痛い」ような感じがしますね。
誰しも「丸ごとひっくるめて私!」と抱きしめて欲しいのではないでしょうか。
これを読んでくださった方皆様に私からのプレゼント!
あなたはとっても素敵です♡
そんなあなたが丸ごと大好きです!
心の傷と体の痛みは繋がっています。
心を癒すことから始めることも良し・体の痛みからヒーリングを始めることもOK.
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