当サロンで行うストレッチと瞑想のレッスンでは、十分身体をほぐしてから瞑想にはいります。
毎回瞑想の直前にご参加の皆様から何かテーマがないかをおたずねして瞑想に取り入れるようにしているのですが、昨日は「不安」がテーマでした。
大阪の地震や梅雨時期で気持ちが不安定になりやすいようですね。
皆さまが如何ですか。
いつもと変りなくお過ごしでしょうか。
不安と言えば「サザエさん」が思い浮かびます。
最後のテーマソングを聞くと大人になっても何か不安な気持ちになりました。
不安は幼児期から始まります。
赤ちゃんの頃おなかがすいておっぱいが欲しいと泣いたり、寂しくて心細くて抱っこしてほしいと泣き叫んでも、毎回親が面倒を見てくれるわけではありません。
親の方も家事や電話・近所付き合いなど、子供がどれほど泣いても傍についてあげられない時があります。
それもきっと、何回も。
すると赤ちゃんはどうなるでしょうか?
子供は泣いても誰も来ないことで、
もしかしたら自分は見捨てられてしまったのではないだろうか?
自分は面倒をみてもらう価値がないのではないか?
いざという時に誰もいない・・
漠然と感覚的に自分には愛や状況を変える力がないような諦めの感覚を覚えます。
喪失感や失望・不安など、心にポカリとした言葉では言い表せない恐怖感。
勉強においても何か理解できないことがあると子供は言い知れぬ不安や困惑が生まれ、子供によっては振舞いが暴力的になっていくと聞きます。
このように自分の中に理解できない不安感を感じることはそれほど珍しいケースではありません。
では、赤ちゃんの頃から抱えるこの問題にどのように対処できるでしょうか。
まず、不安を紛らわそうとする行為はやめます。
たとえば、誰かに電話する・お酒を飲む・タバコを吸う・ネット検索などです。
なぜならむしろ寂しさや不安感が増すことが多いからです。
その代わりに、自分を高揚してくれる音楽をかけてみましょう。
音楽は波動を変えてくれるので大変効果的です。
散歩・体操・運動も効果的です。
慣れてきたら思考をやんわりと手放し、不安材料を考えることを離れ、自分を励ますアファメーションを唱えることなどにもチャレンジします。
少し落ち着いたら背筋を伸ばし姿勢を良くします。
姿勢を整えることで、感情・理性・意志のバランスがとれます。
そして、呼吸に意識を持っていきます。
姿勢と呼吸を交互に意識に不安の感情が過ぎ去るのを待ちましょう。
以上の練習を積むと不安な感覚にも耐えられるようなエネルギー体へと変化していきます。
定期的に不安感に襲われ、お困りの方はどうぞご相談下さい。
エネルギーヒーリングで心と体のバランスをとり、カウンセリングで不安を感じる原因を取り除いていきます。
遠隔ヒーリングや電話/スカイプのセッションで全国どこでもお受けいただけます!
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