前回私自身のあがり症について触れましたが、今日はその原因についてお話ししたいと思います。
私の場合はあがり症だと認識したのはBBSH(バーバラブレナン・ヒーリングスクール)に入学してからでした。
あがるのは当たり前で、あがらない人は勇気がある人と思っていたからだと思います。
小中学でも積極的に発表する生徒がうらやましくもあり、同時に自分が当てられないことを幸運に思ったり。
矛盾した感情が入り混じっていましたが、意図が分裂していると感じたこともなかったです。
人前に出るのに恐怖を感じ始めたのは記憶では小学校低学年だったと思います。
主な原因は二つ。
一つは母のしつけが非常に厳しかったことです。
母の注意をひくことをしなければならない時、ミスをしないか心(正確にはエネルギー)は身体を抜けて宙にふわふわ飛んでいる状態だったので、普段より逆にミスが多くなりひどく叱られました。
それが無意識の信念、「自分は大事な時にはミスをする」となってずっと足かせとなったのです。
もう一つは私の育った環境での経験です。
父が宴会大好き人間で、週末は大勢の男性がわが家に押しかけていました。
内気な性格の母は料理と食器洗いを、まだ小学校低学年であった私は母が作った料理やお酒を成人男性の前に運ぶお手伝いをしていました。
大勢の男性がいるところに料理や飲み物を運ばなければならないこと、そして、それを落としたりこぼさないように緊張して運ぶこと。
本当は恐怖を感じていたのに感じないようにしていたのでしょう。
身体をこわばらせ、固くしてエネルギーは身体を抜けて恐怖を感じさせなくする。
それは当時は役立っていました。
私が「嫌だ!」と泣き叫んで両親を困らすことがなく、忙しい母を助け、父は手助けしている私を誇らしく感じていたので父のめんつを保つことができたからです。
*特に父はお手伝いをしている私を皆が褒め称えるのでますます宴会にお酒を運ばせました。→このように両親は良かれと思ったことがトラウマ体験になることが多いのです。
その時役立っていた癖・・体をこわばらせ・心を閉じてミスがなければそれで良い・・その習慣化されたものが私のあがり症の原因でした。
もちろん人生であがり症の原因になるようなたくさんの出来事がありました。
しかし、この二つがあがり症の発端だったと思っています。
BBSHで多方面にわたる心のブロック解除をして癒しが進むにつれて特にあがり症のワークをする必要はなくなりました。
皆さまの緊張の原因は幼少期にたどることが出来るでしょう。
すると、そのあがり症の症状はその当時は幼い自分を守ってくれていたことに気付くかもしれません。
その当時の子供の意識を癒すと肩の力が抜けありのままの自分を抱擁する体験へと導かれていきます。
あがり症を発見したら解除するためにぜひ行っていただきたいことがあります。
それは、「ありがとう」と子供だった自分に感謝することです。
緊張しながらも、ここまでこれたこと。
過去も今も頑張った証があがり症なのです。
読者の皆様がますます癒されコアエッセンスが解放されることを願っています。
今日もお読み頂きありがとうございました。
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