現在、世界的に人々を最も苦しめている無意識のイメージがあります。

それは「自分は十分でない」欠如感です。

SNSが日常のツールとなり、自分の生活と比べる機会が増えました。

自分よりも、

フォロワーやいいねが多い

多くの友人に囲まれている

成功した仕事

華やかな生活・・・

 

自分と比べて益々「自分は十分でない」と無意識にあったイメージを強化する機会が増えました。

丁度先週心の焦点が自分の経験をつくっていくことを身をもって体験したので今日はそこから学んだことをお話ししたいと思います。

 

先週の週末ハロウィンのイベントで初めてキッズダンスを教えたときのことです。

 

ひょんなことからハロウィンのイベントでキッズダンスをボランティアで教えることになりました。

ダンスは10年ほど習っていますが教えたことはありませんでしたので1時間ほどのレッスンに1週間以上時間をかけて本番に臨みました。

 

年齢も様々な子供たち10人ちょっと集まりました。

 

ダンスの指導が初めての私は子供たちがついてこれるように最初は全体の様子をざっと見渡しながら進めました。

しばらくしてから子供たちが満足しているのかを気にしている自分に気付いたのです。

 

なぜかと言うと、二人ほど楽しそうにしていない児童ばかりに焦点を合わせていたからでした。

 

もっと自分のエネルギーを振り絞り二人の子供に楽しんでもらえるよう頑張っている自分がそこにいます。

 

二人の子供にしか焦点が合っていないので他の子供たちまで満足していないように感じてしまっていたのでした。

 

はっと自分の心の焦点を発見してから、始めて楽しそうにしている子供を探そうとしたのです。

 

一生懸命踊って楽しそうにお顔を輝かせている児童たちが殆どでした。

 

焦点が問題に向いているのか、順調な方に向いているのか・・

 

人生経験はこの両方をどのようにバランスをとるかにかかっています。

 

もし私が最後まで不満足な顔をしている二人の児童にだけ焦点が当たっていたのなら、今回のハロウィンのイベントは「私は十分でない」経験を重ねる結果となったでしょう。

 

私は子供のころから母の顔色を見て育ちました。

ですから、面白くなさそうな人を見ると今でも無意識にその人を満足させようとしてしまうのです。

 

ハロウィンのイベントで、人生経験は実は自分の視点がどこを向いているかに多くは左右されていることに気付きました。

 

無意識や潜在意識にあるネガティブなイメージは人生経験をその眼鏡を通して体験させます。

 

「自分は価値がない」眼鏡からは楽しく喜んで踊っている子供たちがいてもそれに眼を向けず、つまらなくこんなダンスは好きではないと感じているように思う子供たちに。

 

もしかしたら、つまらなそうにしている子供も本当は楽しんでいるのかもしれないのに。

 

毎日の生活では嫌な経験ももちろんあります。

 

しかし、同様に良いこともあるはずです。

 

心の焦点を変える努力は人生を実り豊かなものへと変容させてくれます。

 

当サロンは皆さまの心の癖を発見してより大きな視野で人生を体験するお手伝いをしています。

お話しの苦手な方はエネルギーヒーリングがお勧めです。

 

エネルギーヒーリングで心と体のブロックを解除してエネルギーの流れを良くして自己愛や免疫力を高め心と体の健康の改善に！

 

カウンセリングとコーチングは人生経験をより良い視点でみることができるようにビゲートさせていただきます。

 

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