進学、就職、転職や結婚など人生にはいずれか一つを選らばなければならない時があります。

 

どちらの道を進むかで人生が大きく変わる、そんな場面でどのように決断を下していくか・・

 

今日はカウンセリングではなくコーチングのセッションについて書いてみたいと思います。

 

まず、コーチングとカウンセリングの違いについて。

 

コーチングではクライアント様が何を大切にして、どんな人生にしていきたいかを明確にしていきながら最も満足のいく方法をご一緒に探していきます。

 

クライアント様の頭の整理や本当の気持ちを明らかにしながら目標に向かって進めていくセッションです。

 

 

 

一方、カウンセリングでは感情的になるような出来事などを通してクライアント様の心の傷を癒し、それにまつわる過去の嫌な経験からくる思考の刷り込みを解除して現在の問題を解決するようにサポートさせて頂きます。

 

 カウンセリングは幼少時代の教育や辛い体験からくるネガティブな思考や振る舞いを発見して変えていくことで今の人生体験を変えるセッションです。

 

 

 

では、人生の決断についてのコーチングではどのようなサポートをさせていただくかの例をお話ししていきましょう。

 

 

殆どの場合、クライアント様は自分がどちらを選びたいのか心の指針を持っています。

 

しかしながら、選択できない時はそれを選ぶことで失うかもしれない何かに怖れを抱いているからです。

 

 

例えば、

 

仕事なら

好きなことを仕事に選ぶと食べていけないかもしれない・・

 

転職なら

今より悪い環境や給料になるかもしれない・・

 

結婚なら

今の慣れ親しんだ日常から一変して相手に対して責任を持つ義務ができる・・

 

 

片方を選ぶともう片方の「安定・らくな毎日」などを失う怖さだけではありません。

 

決心がつかない時には心の傷と関連しています。

 

それで、傷ついたインナーチャイルドの子供の意識が「それを失うと死ぬかもしれない」と極端な反応をしているケースがほとんどのようです。

 

 

コーチングセッションではまず、心の傷は脇に置き感情と理性を分けていく作業を始めます。

 

気持ちの上ではAとBどちらの割合が大きいかゲージを計ります。

 

Aに気持ちが60％傾いているなら、残りの40％はどんな感情や考え、怖れがあるのか？

 

こうして感情的なものと頭で考えて良い/悪いと思っていることを分けます。

 

 

 

そして、Aを選んだ時10年後はどのようになっているか？

 

では、Bを選択した時の10年後の自分と感情またその周りの環境は？

 

 

 

そんな風にしながらクライアント様が自分の人生をどのように生きたいのかをご自分で決断していかれるようなセッションです。

 

最終的にはカウンセリングも取り入れて怖れの克服を行いますが、決断を急ぐ時にはまず感情と思考の整理を行うのがコーチングになります。

 

 

皆様にお勧めは、「毎日の小さな選択」を丁寧にしていくことです。

 

すると、人生にとって大切な決断を上手に行うことができるようになりますよ。

 

 

 

当サロンではクライアント様とマンツーマンで人生を変えるコースを始めました。

 

私と一緒に、結婚・仕事・人間関係など変えていきましょう！

 

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