*統合とは (人の怒りに対して恐怖を感じる方の例)
私が使っている「統合」はほかの方の統合とは少し違うかもしれませんが、自分自身の体験としてお話させていただきますね。
私たちは子供のころから嫌な経験を感じないようにして自己防衛します。
生き残ることが最も大切ですので、自分の精神や心を守ろうとするわけです。
すると、いつしかその経験は無意識の奥へと追いやられエネルギーの結晶化(ブロック)が体と精神体に滞りとして残ります。
例を言うと、幼児の時に高いところから落ちた経験があるとします。
その経験は非常に怖かったため、その子はその経験を無意識に抑圧しエネルギーのブロックを作って落ちたことなど無かったことにします。
同時に落ちる前に母親が電話で話していてその相手にひどく怒っていて、その声を聴いていました。
その直後に落ちた経験からおぼろげながら「母が怒って自分が死ぬような経験をした」と認識します。
成長するにつれ、母が怒ることが現実の怒りよりも恐ろしいこととして受け取られます。
理性が発達していない子供には理由が分からず、母が恐ろしいほどに怒るのは自分がきっと悪い子だからなんだ、と思い込むようになっていきます。
成長するにつれ、人の怒りが恐ろしく、高いところが苦手で、身震いするくらい怖いと感じてしまいます。
さて、ここで統合するお話に戻りましょう!
統合は気づきとその気づきからバラバラになっているエネルギーの断片をまとめることを言います。
この方の場合は、高いところの恐怖と向き合い、高いところは死ぬほど怖いことではないことを理解し、同時に人が怒るのは自分が悪い人間でもないし、怖い経験でもなく、怒りという感情の一つが相手に現れているだけだと知ることです。
エネルギー的にみるとワークやヒーリングで凍結したエネルギーの塊が光で浄化されていき、閉じ込められたコアエッセンスが解放されることを言います。
解放される経験は大変気持ちよく、腑に落ちた感じ、ストンと胸に入ってきた感じ、急に息がしやすくなったように感じます。
また、統合は一度に全てのレベル/肉体・精神・オーラー体が統合されるのではありません。
気づきが起こるたびにその領域が統合され、深まり、新たなレベルの統合がなされていきます。
人生全般を通して学ばれていくものです。
この方の場合は、
苦手や恐怖の原因が分かり安堵して自分を受け止め自分自身と居られるようになった
→ 高さと怒りを克服する過程で自分の弱さを認めることで人への思いやりを育てることができた
→ 恐怖を感じている人に寄り添い勇気を与える人物にいつしかなっていた
このように統合も自分の経験を統合するから、受け入れられなかった経験を克服していく過程で得た成長を自分のものとしていき、ついには人に奉仕できるまで統合することをも含みます。
このように、潜在意識の信念やイメージを発見すること、あるいはシャドーと呼ばれる自分の見たくない一面や触れられたくない感情などを統合していくことは大変実りが大きいワークです。
当サロンはバーバラ・ブレナンヒーリング大学を卒業して、エネルギーヒーリングとインナーワークをご提供し、人間関係での悩みを解決するお手伝いをしています。
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