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バーバラ・ブレナンヒーリングのサロン みか月と三ツ星 Yayoiです。
先週の土曜日にNHKで山口百恵さんのファイナルコンサートの番組がありましたが、皆様彼女のラストコンサートはご覧になったことはありますか?
百恵さんに興味がなかった私でしたが、思いもよらず彼女の存在感と本物さに釘付けになりました。
あまり彼女を好きではなかった理由に今更ながらに気づき、自分のシャドーを受け入れることが出来貴重な時間となりました。
百恵さんに対するネガティブな感情は、ズバリ可愛げがない。
愛嬌がない彼女に対して魅力的だと思ったことはなかった理由・・それは子供のころに母から言われた言葉がずっと刺さっていたからです。
私が5~6歳ころに母から喜怒哀楽がなくて可愛げのない娘だと言われた記憶があって素の自分は愛されないと思い込んでいました。
人に好かれるように愛想よくして人生の大半を過ごしてきました。
もちろん、言われた言葉の記憶はあるものの、自分が素のままでは愛されないと思って愛嬌を振りまいていたわけではないですが。
信条とは怖いもので、愛嬌(友達の一人はそんな私を八方美人だと言っていましたが💦)は自分の天性の性格だと思い込むまで無意識の状態でした。
ですので、百恵さんのように素に近いタイプの人は受け入れられなかったのですね。
素のままの自分は可愛げがないのに、素で生きて皆に愛されている人がいるなんてなんか痛いじゃないですか。
先日のコンサートを見て、彼女の本物のありのままを表現している存在の尊さみたいなものに感じ入ってしまいました。
それが分かる私も愛想のない自分をありのまま受け入れられるようになったのだな~なんて鏡となって映し出してくれた百恵さんに感謝です!
シャドーとは受け入れられない自分の一部で全く無意識の部分です。
あなたの影の部分-自分が受け入れたくない一部を切り取って自分にはないように思い込んでいる/信じ切っている無意識の抑圧。
疑い深かったり、恨みがましい一面だったり、ひねくれている部分など、両親から矯正されたり、両親を見てあんな風になりたくないと思い自分の同じような感情を抑え込んで抑圧しているエネルギーです。
その根底にはそのような自分は愛される価値がなく、人に知られてしまうと愛を失うと信じ切っている子供の意識があります。
私がかつて百恵さんを受け入れられなかったのは、彼女を見ると自分の心の痛みがうずくからです。
でもその嫌な気持ちになる理由が分からず、心の痛みを感じないように抑圧したり、抵抗して彼女への転嫁がおきます。
理由や心のしくみが分かるとそのような投影がなくなるので人生がずっと楽になりますよ。
シャドーは数知れないほど自分の中にあります。
シャドーワークで、エネルギーの抑圧をリリースしていくとため込んで淀んだエネルギーの貯蔵庫が開放され統合されて健康・能力アップ・対人関係の改善に繋がります。
元気を取り戻し、相手の良いところもネガティブなところも同時に見ながら両方受け入れられる器ができる非常に効果的な取り組みの一つです。
エネルギーの解放は創造性にも繋がり能力やスキルアップに利用できるようになるのです。
自分の一部と認められない部分のシャドーワークを嫌がる方が多いのは本当に残念です。
今では母が言った「可愛げがない」も可愛げがないところもあるけれど、やっぱり自分の子供は可愛いと内心思っていたんだと思えるようになっています。
ありのままの自分は価値がないと思い込んでいた破壊的な子供の意識が成長したのですね。
人間関係のしんどさや、体の不調は自分のネガティブな部分のシャドーを否定したくて知らず知らずに自分を傷つけていることで起こることがあります。
だれでも見たくない自分、受け入れたくないところがあります。
でもそれはそれで人間らしいじゃないですか。
小さかったころ自分の言動が大人に受け入れられず心が痛かったからではないですか?
体の不調や対人問題は過去の痛みと関連していることから発しているSOSです。
しんどさをどうにかしたい方や、人間関係、対人問題で悩んでおられる方にエネルギー療法を取り入れたカウンセリング&コーチング、エネルギーヒーリングで皆様のご健康と人生の喜びをご提供しております。
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