とあるスピリチュアル系のセミナーに行った時のことです。
悟りに興味がある人は?
主催者がそう問いかけると、なんと9割近くの人が(殆どの参加者)が手を挙げました。
スピリチュアルの華は何といっても悟りですよね。
新ホームページでご紹介した悟り体験の動画は、左脳に脳出血が起き、一時右脳だけの世界になった脳科学者のお話です。
悟りがなぜ追い求めるほどに遠のくかについて新HPに書いていない補足をこちらに投稿します。
悟りを追い求めているときには左脳が働きます。
右脳が今しかない悟り状態なのに対し、比較検討するのは左脳。
悟りを追い求めているときは比較検討しているので左脳を使っているのです。
ですので、まるで自分のしっぽを追いかけている犬と同様に、右脳の世界に行かない思考でいつまでたっても悟りは起こりません。
また、瞑想で悟りの境地を味わっても、日常に戻るとまたいつもの自分に戻り、ワンネスが続かないので自分はまだ修行が足りないと思うかもしれません。
起きたら顔を洗いに行き、トイレに行きたければ体が自然と動く、車の運転の仕方も考えなくても体が覚えて私たちの日々の活動の殆どが左脳の記憶により自動化されています。
無理難題を自分に課し、悟りを追い求めているとむしろストレスが強まっていき左脳の過活動になってしまうという願いとは逆のことが起きてしまいます。
心を楽にしてむしろ右脳状態の心が広がり興味津々で活発に動いている自分を楽しむほどに左脳のストレススイッチが入らなくなるので、マインドフルネスの状態に入りやすくなると推察します。
手放した時に初めて欲しいものが手に入る、パラドックスがここにもあるようですね。
仕事の悩みやストレスマネージメントなど毎日のイライラを解消したい方はお気軽にお問い合わせください。
https://healing33.com/satori-brain/
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